インプットよりもアウトプットを優先すべき理由

2017年9月14日マネジメントから学ぶブログ運営

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今回は、ドラッカーの【マネジメント】から学ぶブログ運営・第6回「インプットよりもアウトプットを優先すべき理由」です。

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

 

 

 

マネジメントから学ぶシリーズ・第6回

ドラッカーの【マネジメント】から学ぶブログ運営は、ドラッカーの名著である「マネジメント」エッセンシャル版をもとにブログ運営に役立ちそうな内容を、id:interactingがピックアップ、アレンジしたものです。

 

全12回にわたって、毎週月曜よる8時に公開します。よろしくお願いします。

 

ドラッカーの【マネジメント】から学ぶブログ運営 – 慶福企画

 

今回は、息の長いブログを作り上げていくために必要な「戦略計画的な視点」について解説していきます。

 

インプットとアウトプット

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インプットとは入力することで、アウトプットとは出力することです。ブログでは、インプットは知識を記憶することで、アウトプットは記憶をもとに記事を書くことです。

 

インプットとアウトプットなら、アウトプットを優先すべきでしょう。なぜなら、適当にインプットしても、そのインプットがどうして素晴らしいのかが分からないからです。

 

実際に作業をしてみなければ、情報の優先度を決めることができません。優先度の高い情報はどれだけ覚えても容量がオーバーすることはありませんが、最近に覚えたことでも、優先度の低い情報は早い段階で消滅してしまいます。

 

【ドラッカー語録 No.13】

いかなる道具を、いつ何のために使うかは、アウトプットによって規定される。(中略)必要な作業を決めるのは成果である。

(p62,L12)

 

例えば、絵を描こうとしたときに、どちらの方がより上達するか考えてみてください。

 

  1. 絵を模写してみる。
  2. 上手に描く方法を調べる。

 

もちろん、なんの知識もない状態からスタートするなら2番でもある意味では上達するでしょう。ただし、0から1になるだけで、それ以降の上達は見込めません。どれほど素晴らしい知識があっても、どれほど素晴らしい道具があっても、使わなければ宝の持ち腐れだからです。

 

受動的インプットと能動的インプット

もし、今日あなたがバラエティ番組を見たとします。そこで得た情報は数年後も役に立つと言い切れるでしょうか。もちろん、今すぐ、今だけ知れば良い「速報ニュース」は無駄ではないかもしれませんが、バラエティ番組はどうでしょうか?

 

周囲の人と話題に合わせたいときに使えるので、すべてが無駄とは言わずとも、正直なところ、数年後にも役に立つとは言い難いのではないでしょうか。

 

そのような、受動的インプットをしても数年後には忘れているでしょう。ところが、必要なときに必要なだけ集めた能動的なインプットは忘れることはない。それが、下ネタなどのくだらない内容だったとしても・・・。

 

アウトプットに合わせて能動的にインプットしなければとなんの役にも立たずに消滅していく「無駄」が生じます。くだらない内容でも必要に応じて収集した情報は、確実にあなたの血になり肉になります。ですから、インプットよりもアウトプットを優先すべきなのです。インプットすべき量や内容はアウトプットによって決定されます。

 

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ちなみに余談ですが、必要以上の無駄を排除するアウトプット優先という考え方を工業的に取り入れているのがトヨタの「かんばん方式」だそうです。トヨタの工場では、必要な部品を電子看板に表示して、必要なときに必要なだけ作業を行って無駄が出ないようにしています。トヨタが世界的企業になっていることからも、この方式が一定の効果が有ることがお分かりいただけると思います。

 

アウトプット=質より量?

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さて、アウトプットが大切であることは理解していただけたでしょうか。でも、アウトプットを優先しても効果が出ないときがあります。アウトプットをしても、インプットすべきものを見つけられないときは、効果が出ません。

 

そういうときに、まずは質より量というようにアドバイスを受けるかもしれませんが、それは正解であり、不正解でもあります。アウトプットの量が増えれば必然的にインプットの量が増えるので、「まずは質より量」と言われることが多いのでしょうが、淡々と「毎日更新」や「何文字」を目標に低品質なコンテンツを投稿しても成果は出ません。

 

はっきり言って何文字あろうと関係ありません。俳句なら17文字で、短歌なら31文字でも十分に評価されます。昔は文字数を増やせば増やしただけ、評価されていた時期があったようですが、今はそうではないと言われています。

 

良いものは良く、悪いものは悪いのです。

そこに文字数は関係ありません。

 

まとめ

知識を収集するインプットと知識をもとに行動するアウトプットは、アウトプットを優先することで、必要な知識がどのようなものであるか判断できるようになります。ですが、アウトプットとは行動(=出力)することであって、その量が多いという意味ではありません。何も考えずに機械的に処理をして数が多いだけでは意味がありません。

 

書いていても成果が出ないときに、毎日更新しましょう、何文字以上書きましょうというのは「アウトプット」ではなく「機械作業」です。

 

参考文献

マネジメント[エッセンシャル版] – 基本と原則

 

Posted by delightplan